みじんこわんだーらんど - 本
FC2ブログ

余命10年

こんばんは!
友人の結婚式に出るべく、金曜の夜~先ほどまで実家に帰っていたみじんこです。

しっかしね、そろそろ学んでいるはずなのですが、テンションの下がり方が尋常じゃない(笑
やはり上がると同じだけ下がるのは定番のフラグとなっているようでして、先週の水曜あたりからの下降が素晴らしかったですね(´・_・`)
金曜とかラボで椅子に座っているだけで泣きそうになる始末で、もう度々経験している絶望に打ちひしがれる感じ_(:□ 」∠)_

結婚式はどうにか人間として持ちこたえることができて良かったですよ(笑

んで、ゲームをするテンションでもないので新幹線でどうしよっかなって思ってたら、鞄の中にかつてテンションが高かった時にいわゆるジャケ買いした本がなぜか入ってたんですよね(笑
帰省の準備をしたときの記憶がないので積み本の中から適当にとって入れたのかな?ぐらいの感じ(笑

それが『余命10年』っていう本。
小坂流加さんという方が書かれた本。

もうね、このメンタル状態では読んだらアカンやつっていうのがタイトルから溢れ出ていたのですが、心のどこかでは「どうせこういう死ぬ系はどこか現実離れしていて微妙な感じがある」っていうテンション低いとき特有の偏見が発生していたので新幹線で読み始めました_(:□ 」∠)_
新幹線は座りたいという一心で一番遅いこだまに乗ったので、約3時間ほど乗っていたのですが、いやーメンタルブレイクがやばかったですね○| ̄|_
ラボの椅子に座ってるだけで泣きそうになってる人間は読んだらあかんやつでした|ω・`)
あんまりネタバレはしたくないのでふわっとしか書かないですけど、うわー…ってしょんぼりする感じ(笑
いっそのことペラッペラな小説で「しょーもな!」っていう感じの方が今のメンタルには優しかったんですけど、そういう優しさはなかったっすね(つД`)ノ
途中で「あっこれアカンやつや!」ってなりまして、新幹線で残りの4分の1ぐらいは読むのを中断しました(笑
新幹線で小説読んでメンタル崩壊したら確実に明日ラボ行けないっすからね|ω・`)
んで、家について心の準備してから残りを読みました!
何か、死ぬことについて壮大な感じ?感動的?な感じがなく、淡々としていて逆にリアルなのがすごくメンタルへのダメージが来まして、自分と重ねるとおこがましいですが、自分もこのまま体調不良が続けばこういう未来、これよりも辛い未来があるのではなかろうかという投影のしやすさがダメっす(´・_・`)
これ書いた人、なんか病気したことあるのかなって思ったら早逝の小説家さんだったそうで、今年の2月に亡くなられたようです。
何かその情報でますますメンタルブレイクでしたね…(´・_・`)
とても良い本なのは間違いないけど、読むタイミングを間違えた_(:□ 」∠)_
今週、最終面接なんだけどメンタルの復旧が間に合うかどうか…
今日、更新しているのもメンタル復旧の一環です(笑
明日明後日は危険地帯のラボには行かない方が良いかもしれぬ\(^o^)/

それでは!
スポンサーサイト



植物図鑑/生きているうちに、さよならを

こんばんは!
もう夜中ですが忘れないうちに最近読んだ本の感想を!
オクトーバーフェストにいって友人の待ち合わせよりかなり早くに行ってショッピングモールで時間を潰していたと書いたかと思いますが思いのほかヒマでフードコートで本を読んでたんですよね。

そこで本屋によって見つけた小説2冊の紹介をいたしますー☆
今回はせっかくだし最近はやっているっぽい小説でも読むかなーっていう気分だったのでオススメコーナーから1冊、歩いてて私の目についたのが1冊っていう感じで購入しました。

「生きているうちに、さよならを」吉村達也
「植物図鑑」有川浩

私セレクションが吉村さんの方です。
植物図鑑は映画化された?される?みたいで大量に並べてありまして、最近の流行りはこの本かーって思いまして買いました。

「生きているうちに、さよならを」感想

主人公が章ごとに誰かに向けて手紙を書くスタイルで書かれてる(途中独白になってるけど)
面白いスタイルだなって思ったのと、主人公が生前葬をやりたいなーって思ったタイミングで奥さんが病気で余命が短いことを知ってなんやかんやーっていう…なんやかんやな話(笑
ただ主人公はかなり現金な人っていうか流されやすいっていうか、愛人つくって家族とは全然関わりをもたない感じの人だったのに奥さんの病気を知った途端に甲斐甲斐しく病院に通い、仕事も二の次にしてっていう変わりようは衝撃的だった。
人間はそういう状況になったら変わるものなのかはちょっと拙者の人生経験ではわからないけどすごいなって思った。
状況がそうさせるのか、まぁなってみないとわからないっていうやつか。
ネタバレになるのであまり書かないけどそこまで奥さんのためにやるかっていうことまでしているのですごい。
ただ小説自体が230ページほどしかないので短い。
短いから大どんでん返しとかはないし、結構唐突に終わりがきた感じがしたけど短い小説なので致し方がないなと思いました。
でも嫌いじゃない感じだったので買ったことを後悔することはないっす。
ただ一つだけ言いたいのは売り出し方を間違えているということ。
今、帯になんて書いてあったかなってみたら「驚愕のどんでん返しミステリー」って書いてありまして、
大どんでん返しはないと書いてしまった拙者の文章と気持ちがいいぐらい相反するコメントでしたぜ。
帯書いた人はどんな結末を予想していて、どんでん返しだと感じたのかが逆に興味がある…。
そんな感じの本でした(笑

「植物図鑑」感想
ボリュームが400ページぐらいだけど1時間30分で読み終わって、
読んでいる最中も文章が読みやすいなと感じていたので結論としてサクサク読める小説っていう印象でした。
そしてあとがきをみて納得したのですが、もともと携帯小説で連載していたものだそうで、そりゃー読みやすいわって思いました。
内容はもうスーパー王道、主人公がイケメン青年を拾って家に住まわせてあげるという。
イケメン青年は家事がパーフェクトという神クオリティーでしたね。
ちなみにイケメン青年が植物にめっちゃ詳しいという設定です。
もうそりゃ王道すぎて映画化するぜ!っていう感じ。
個人的には雑草を使った料理とか小ネタが楽しめたのでとても良かった。
また有川さんの本は実は阪急電車ぐらいしか読んだことなかったのですが、人の心情を丁寧に扱う方なのだなと読んでいて思いました。
一挙一動にも気が配られていて登場人物が丁寧に扱われてるっていうか…大事にしていると思います。
読んでいて気分が良かった小説です。
恩田陸さんの「夜のピクニック」を読み終わったあとの気分に似ている(笑
ただ結構、小説が気に入っただけあって映画は絶対に観に行かない(笑
あと映画化と言えば「世界から猫が消えたなら」も映画化されるみたいですが、これは映画を観に行きたいっていう感じで気にいっています。
映画を観に行きたい気に入り方と観に行きたくない気に入り方の違いは本人である拙者にもわからない_(:□ 」∠)_
ただ間違いなく両方、良い小説でござんすよ。

っということで電車、待ち合わせといった時間でしか小説は読まないのでまた次に読むのは当分先かな…。
小説はやはり時間が持たない、かさばる、めったに2回目は読まないっていうので買うのが引けちゃうんだよな。
電子書籍でもいいんだけど時間つぶしの場合だと本屋や売店に行ってその場で決めちゃうからな。
っていうネタバレをする気がないしのでやんわりとした感想でした!(笑

それでは!

植物はなぜ動かないのか

こんにちは!
いつものイトーヨーカドーに行ったらなぜかよく売れている本があり、興味があったので買って読んでみました。
ちくまプリマー新書の「植物はなぜ動かないのか」という本です。
稲垣栄洋さんという雑草生態学を専門としておられる先生が書いたそうな。

この本は副題として弱くて強い植物のはなしって書いてありまして、強さとは何なのかということをメインテーマに話が進んでいきました。
全体的な内容は新書なので難しくはなくて高校や中学の生物の知識があれば読める感じでした。
個人的に面白かったポイントを紹介していきたいと思います。

1、ハテナという名前の単細胞生物がいる
2000年に発見された生物で動物と植物の両方の生き方をしてて不思議なことから「Hatena arenicola」と命名された
こいつはおそらく植物が葉緑体と共生している進化の途中段階にある生き物と予想されている
本の本題とは深くは関係ないけど面白いと思ったところ!
2000年て結構最近なのでまだよくわかってないのだろうかとか思いながら、進化の途中段階っていうところが激アツやなって思いました(^o^)
また後で詳しくググりたい

2、単子葉類は双子葉類よりも新しい
これは全く逆だと思っていたのでめっちゃビックリした(°_°)
単子葉類の方が明らかにシンプルな構造なので双子葉類の祖先じゃないかぐらいに思っていたのですが双子葉類の方が古いらしく別の派生でもあるらしい
単子葉類はモクレンやクスノキからの派生らしいっていうのも知らなかった(°_°)
木から草に進化するにあたってスピード重視にした結果、ああなったらしい(笑

3、西洋タンポポと日本タンポポはニッチが違う
よくよく考えるとそうだなって思ったけど、西洋タンポポは都市に多くて、日本タンポポはいわゆる田舎に多い
日本タンポポは日本の四季を熟知しているので春に咲いて夏に枯れるが西洋タンポポは年中咲こうとする
なので別に西洋タンポポが日本タンポポを蝕んでいるのではなくて都市化が日本タンポポを蝕んでいるということらしい
競合に負けて日本タンポポが蝕まれているのかと思っていたのでなるほどって思った

とかとか、最初にも書いたけど中高の生物の知識があれば、もはやそれらの知識もいらないレベルで気楽に読めると思うので空き時間があればぜひ!
私が挙げた面白ポイントは個人的になので本題の強さとはには関係なさそうに見えますが内容はちゃんと一貫して強さとは何かということにフォーカスしていたと思います( ^ω^ )
イネ科の植物の進化戦略とか面白かった!
あとがきには若い人に読んで欲しいともありましたので若い方もぜひ(笑

今回は手軽に読める本ということでこの本を買ったのですが、気になる本としては「微生物が地球を作った」とか「量子力学で生命の謎を解く」とかが本屋で棚を眺めてて読みたいなーと思いました(^o^)
ただ「第3のチンパンジー」も読みたいし、読みかけの「人体600万年史」もあるしで困った(笑
ハードカバーのそういう専門書は面白い分、深いので考えながら読むと時間かかるし疲れしでなかなか気合いを入れて読む時間が取れないのが難しいところっすね(´・_・`)

それでは!

人体六〇〇万年史

こんばんは!
今日はカフェでのんびり読書をして超優雅な時間を過ごしたみじんこです。

っということで今日はせっかく「本」のカテゴリを作ってあるので本の紹介&感想をひたすら書きます。

今日、紹介する本は「人体六〇〇万年史」の上巻でございます。
下巻も読んでから紹介しろ!って思うかもしれないのですが上巻を読んだ時点で思ったこととか紹介しますー( ̄^ ̄)ゞ
下巻も読んだらトータルの感想をまた別で書きたいと思いまする。
なので下巻を読んで意見が変わったらそれはそれで面白いと思うヾ(o´∀`o)ノ

ちなみに私は「ヒトはなぜ病気になるのか。」ということを頭に思い浮かべながら読んでいるので感想などはそっちに偏りますのでご容赦を|ω・`)

序論にて筆者は文化的進化と生物的進化について触れている。
今の世の中はこの差が開いてしまったため人々の具合を悪くさせていると筆者は述べている。
つまり文化の進化すなわち環境の進化が早すぎて生物学的進化が追いつかなくなっているという状況だということである。
しかし、ここで疑問に思ったのは文化というのは人をより良くするために発展したはずなのになぜそれが病気を引き起こすのかということである。
そんなことを考えていたら筆者はそもそも人間は健康になるために進化したのではないと述べた。
この言葉にはとても驚いた。
前提が間違っているということである。
文化は自分たちがより平和に、快適に、有益になるように進化(発展)する。
しかし生物学的進化は違うということになる。
では何のために、誰のために生物学進化は起こるのか。
この問題を考えるために筆者は「適応」について話を進める。
ここで生じる疑問は、人間の身体は何に適応しているのかである。
個人的な考えとしては様々な部位がそれぞれ適応した結果であるから、人の体というのはいろいろな適応の寄せ集めではないかと思った。
数ページあとで筆者も同じようなことを述べていたので合っていたらしい。
人が適応の寄せ集めということは真の適応的なものにしぼって考える必要がある。
真に適応的なものというのは筆者によると個体の生存能力と繁殖能力を高めるものということらしい。
つまり例えば耳垢が湿っているか乾いているかは確かに適応の1つかもしれないけど今は関係ないから考えないよっていうことである。
さらに筆者が適応の定義を述べる。
「適応とは本質的にあなたが個体群のなかで他の個体より多くの子を持てるように働く特徴のこと」
人は環境に適応するように進化する。
適応というのは上記の意味である。
つまりそもそも人間は最初から健康で長生きで幸せに生きられることを目標としてはいなかった!!!

なんてこったいもいいとこですよね。
文化的進化は自分の幸せを願うものなら、生物学的進化は子孫の幸せを願うものなんですね。

しかし文化の進化は人間の環境を良くするために発展してきたのには間違いないのになぜ病気になるのか。
文化の進化によって増えてきた病気をミスマッチ病と呼ぶそうで(感染症はとりあえず除く)、ディスエボリューションとも呼べる。
このミスマッチ病については下巻で詳しく述べられるそうなので楽しみにしております。

上巻のメインは進化の流れだったのかな。
省略しましたが脳の容積の変化とか骨格の変化とかについても詳しく述べられてました。
あと昨日、少し触れたネアンデルタール人とホモサピエンスの交配の話も出てました。
っていうか昨日の記事でアウストラロピテクスとホモサピエンスの交配って書いちゃってました。
間違てしまって本当にもうしわけないです・・・・。

ざっくりとこんな感じだったのですがポイントは文化的進化と生物学的進化ですかね。
それぞれの目標が違うことは理解しました。
っというか文化的進化も究極的なきっと目標は同じで、
自分の生活が良くなる→子孫を作りやすくなるというプロセスを経ているのだろうなと思います。
ただすごく不思議なのは、現在問題にもなっております少子化ですよね。
なぜこれだけ文化的進化を遂げた現在、我々は「そうだ!子孫つくろう!」とならないのか。
種の繁栄が生物の宿命というか本能なら、なぜ少子化が進んでいるのか。
なぜ世の中が別に子供を作らなくてもいいよーという流れ(?)になっているのか。
風潮とは何なのか。時代の流れがなぜそうなるのか。
自分の生活が良くなる→子孫を作りやすくなるのプロセスに問題が起こってしまったのか。
本能と理性の問題か。
すごく疑問ですよね_(:□ 」∠)_
下巻でそこらへんに触れてもらえたらいいなと思いますが期待ですね!

っというのが上巻を読み終わった時点での感想です。
まだまだ語りたいですがもうすでにちょっと長くなっているので・・・(笑
適応に対する考え方が変わったのはすごく良い体験になりました。
面白いのでぜひ読んでみてください(^ω^ ≡ ^ω^)

それでは!

かくれた次元

こんばんは!
みじんこです。

今日は研究室での空き時間に「かくれた次元」(みすず書房)という本を読んでいました。



まだ半分ぐらいしか読めていないのですがなかなか面白い本だなと思います。
内容としてはめっちゃまとめると「空間が生物にとってどれほど大事か」という話です。
トゲウオ、シカやマウスの話を例にそれぞれの空間が維持できなくなったらどうなるのか
ということが書いてありましたがとても興味深かったです。
残りの半分も読むのがめっちゃ楽しみです。

ついでに本の話をすると、最近読んだのは新幹線での移動用に駅で買った
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」ですね。



久しぶりにこういう感じの本を読みました。
話が良くできていて、最後の方が特にとても良かったです。
泣きはしないですけど「うわーーーーー(><)」ってなりました(笑

時間を見つけて漫画だけじゃなくて本もたくさん読んでいきたいですね!
それでは!